sci-tech: 2009年3月アーカイブ
こんなにでかいの2つも一度に打ち上げるのか。すごいなアリアン5。
ESA Multimedia Gallery - Herschel spacecraft
プランク観測衛星はテスト用の完動モデルらしいけど、きれいな形をしているなー。
ESA Multimedia Gallery - Planck qualification model
3枚重なった皿状のラジエータ部分とか特に。眼福眼福!
デンマークの民間団体・Copenhagen Suborbitalsが計画中の有人ロケットがなかなかステキ。
Copenhagen Suborbitals
ブースターは燃料がエポキシ、酸化剤は液体酸素のハイブリッドタイプなので技術的に結構こなれた感もあるし、先日1/3サイズの試験機を用いた燃焼実験にも成功したようなのだけど、これに乗せる宇宙機部分が...
いい!
すごくいい!
明らかに加速時の負荷に対して不利な姿勢だけど、一応計算では、シートの形状と、腕以外を完全にシートに固定することで何とかカバー出来るんじゃないか...ということになっているらしい。固体ロケットで有人は加速度的に不利って聞くけど、ハイブリッド推進剤はどうなんだろう?まさか酸化剤の流入量を調整して加速を調整...なんて出来るのかしら。ちなみに「腕は固定されていないので(緊急時の)手動操作、ゲロ袋、予備酸素マスクを扱うことが可能です」って辺りがかなり現実的。
操作系は「ブースター切り離し」「減速用パラシュート展開」「メインパラシュート展開」の3つのみと至ってシンプル。基本は3つのレバーをガス圧で自動的に動かす構造になっていて、緊急時は手動でレバーを押し下げればOK...とか、この辺りも現実的。いいなぁ...なんだかマジで応援したくなってきたぞ。
Copenhargen Suborbitalsのアレ、足下側にパラシュートが格納されているってことは、常識的に考えて、降下の際はキャノピー側(搭乗者の頭)が下に来るってことだよね。
...どんな罰ゲームだよ。(汗)
プレスリリースの動画が見たいような見たくないような...というのはさておき、
身長158センチ・超リアルな日本人女性型ロボット、ファッションショーに出演へ
どうせなら、こっちも出淵さんにデザインしてもらえばよかったのに。エルフ耳で。
産総研:プレス・リリース 人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功
で、深夜になってようやく産総研のページを開くことが出来たんですが、2番目の動画を事務所で夜中に一人で見た時の恐怖感と言ったら...案の定「不気味の谷」問題はここでも発生していたようで。
ちなみに「これならドロッセルの頭のっけた方が100倍いい」って意見を沢山見かけるけど(もちろん賛成です)、もし単に「ドロッセルみたいなロボ感」って意味でこういうガワだけ持ってきたら、きっと皆イラっとするだけなんだろうなぁ...って考えると、ASIMOぐらいアノニマスな記号に落とし込むか、徹底的に物語を作り込まなきゃいけない、ってことなんだろうな。
先ほどようやく予告編を観たんですが、思わず事務所でポロポロ涙をこぼしてしまった。キケン!
2009.4.1公開 全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-
この手のドキュメンタリーで擬人化はあまり好きじゃないけど「はやぶさ」の場合は断然「彼」だよなぁ。ちなみに関東でも日立シビックセンターで上映されるそうですが、残念ながら短縮版(26分)だそうなので本編(43分)が観られるのは今のところ大阪市立科学館だけのようです。行くか!?大阪。
NASA.TVの中継映像でS6トラス設置とアンビリカルの接続作業を観ていたけど、宇宙飛行士視点のカメラがなかなか良かったです。ワイドレンズの周辺湾曲とか、構造体越しに見える地球がまた!
BBC NEWS | Spacewalk: ISS astronauts' DIY
S6トラスの太陽電池アレイは今晩23:58 JSTに展開。次回EVAは日本時間22日深夜。
翼下のハードポイントとかエンジンマウントとかラダーのアクチュエータとか...鼻血出そう!
Производство серийных МиГ-29К/КУБ в Луховицах (自動翻訳)
こっちはプーチン大統領が来た時の記録。
Визит Владимира Путина на МиГ. (自動翻訳)
そこら中にペタペタ貼ってある布っぽいものは何だろう?