sci-tech: 2007年1月アーカイブ
http://homepage2.nifty.com/m_kamada/di200612.htm#31GPS掩蔽観測衛星って何だろう?と思って調べたところ、大気層をかすめて伝搬するGPS信号を低軌道衛星で受信させることにより大気の屈折率を求めるGPS掩蔽法という観測手法に用いる衛星らしい。ちなみにGPSを使った気象観測法では、GPS衛星から送られるマイクロ波の遅延から大気中の水蒸気の量を求め、更にこれと上空の気温を組み合わせることで観測点上空の可降水量(単位面積の大気の柱に含まれる水蒸気の総量)を求める手法がポピュラーらしい。
http://www.ornithopter.ca/トロント大学航空宇宙研究所で研究開発中のOrnithopter(羽ばたき飛行機)の紹介。 実験風景を収めたビデオがなかなか。
http://www.sankei.co.jp/culture/kagaku/070107/kgk070107000.htm
機体は、試験用の1段目(長さ約30メートル、直径約4メートル)を種子島から船で輸送する。2段目は三菱重工飛島工場(愛知県)、先端部の衛星カバーはJAXA角田宇宙センター(宮城県)、側面の固体ロケットブースターはアイ・エイチ・アイ・エアロスペース富岡事業所(群馬県)からそれぞれ運び込み、組み立てる。というわけで機体各部分は実物で構成。ただ展示方法は残念ながら組み立てた形での屋外展示。折角の実物なのだから分割した状態で屋内展示して、かつ横に完成形のドンガラでも並べてもらった方がディテールとフォルムの両方がわかって有難いんだけどなぁ…。
http://www.spaceportsweden.com/スウェーデン宇宙公社等がキルナ市に開設する商業宇宙港。開設式にはVirgin Galactic社も参加するらしいので恐らく同社が計画しているサブオービタル飛行の拠点の一つになる模様。
http://d.hatena.ne.jp/manpukuya/20070114/HIIA確かに速いなぁ…とは思っていたけど、これほどまで違うとは思わなかった。すごい。
http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:Peacekeeper-missile-testing.jpgマーシャル諸島で行われた弾頭(全部で10個)の再突入実験風景。
http://www.aviationnow.com/avnow/news/channel_space_story.jsp?id=news/CHI01177.xml衛星は高度850キロの極軌道を周る運用終了後の気象衛星「風雲1号」。今時デブリを撒き散らしても気にしない辺りがさすが中国。
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0701/0123/index.html熱水中のシリカ(二酸化ケイ素)粒子で青色光が散乱したか、もしくは鉄や銅などが水に溶けて形成された錯体により青色以外の光が吸収される、などが「ブルースモーカー」の理由として考えられるらしい。
昨日のシーローンチのアレ。