movies: 2007年9月アーカイブ
http://flyboys.jp/時代は複葉機、なのか!?
PIXMONDO: Showreel"The Red Baron"のVFX担当プロダクションのデモリールは必見。複葉機の場合、対地速度が遅かったり、旋回半径が小さかったり…と「狭い空間で俊敏に動き回る姿」をじっくり捉えられるので、現用戦闘機のドッグファイトとはまた違った迫力の画作りで実にカッコいい。
http://www.transformers-movie.jp/安全フレームで切れているのかと見紛うばかりの狭苦しいレイアウトの中で延々と繰り広げられる変形格闘変形格闘…おまけに変形の段取りや緩急のつけ方が大味だったり、細かいパーツ分けが(闇雲に細かいだけで)情報量の多さにつながるわけでもなかったり…うーん、疲れた!
やっと(気分的に)落ち着いて見られるようになったので新宿ミラノ1で観て来ました。テレビ版に比べたら絵的な情報量は格段に増えているはずなのだけど、
それでも「まだ足りない」感じが否めなかったりするのがエヴァという作品いや物語の恐ろしいところ。もしかしたら、10年毎にこういった形で「再構築」を
行うことでエヴァという前提や様式が確立され「今回の解釈ではこの部分に重点を置いた」みたいな描き方が出来るようになって初めて、その不足感は満たされる
のかもしれない...なんて想像してみたり。
それはさておきミラノ座の映写は暗い!甘い!むぅ。
それはさておきミラノ座の映写は暗い!甘い!むぅ。
限定版付属の絵コンテを片手に見直してみると、デンスケやオヤジ、京子の動きの付け方とか、カメラワークの心地よさとか、いろいろな部分の巧みさを改めて実感。すごいなぁ。