life: 2007年9月アーカイブ
というわけで台風を横目に、行ってまいります。
14ヶ月ぶりのダイビング@慶良間はいきなりのオニイトマキエイ(マンタ)登場でスタート!勘を取り戻すのに専念しようとカメラは持ってこなかったのが悔やまれましたが…ゆったり泳ぐ姿をしっかり目に焼き付けて1本目終了。続く2本目はカメ登場。今日はすごいなぁ。
3本目はドリフトで地形を堪能。ドロップアウト越しに広がる深い青と、その手前を通り過ぎるイソマグロに見とれていたら、あっという間に40分が過ぎてしまいました。
1日目がマンタあり、ドリフトありの怒涛の勢いだったので、2日目はのんびりコース。
これはこれで楽しい。
前日に届いた自転車を組み立てて、本日は本島南部を一周。
那覇を出たら東進して南風原から知念岬に抜けます。まず目指したのは斎場御嶽。
ここから時計回りに南下して奥武島、平和祈念公園と回ったのですが、各所をそれなりに時間をかけて観たつもりが、あっという間に糸満市へ着いてしまったので、急遽予定を変更して大里の「玉家」にソーキそばを食べに行くことにしました。弾力があるのにジューシーな麺、箸でつついただけでほぐれるソーキ、それらを包み込む出汁はあっさりしているのにコクと旨みに満ち溢れ…素晴らしかったです。カウンターに用意されているフーチバー(ヨモギ)を入れるとこれがまた素晴らしい…なんて感じでうっとりした後は那覇に戻りつつ待ち合わせ場所の瀬長島へ。
夕方は離着陸が頻繁らしく
ひっきりなしに
いろいろ
到着します。
昨日に引き続き本日は本島中部を一周。
まずは牧港のA&Wで腹ごしらえ。ルートビア(おかわり自由)のケミカル感がたまりません。
牧港からは東よりのコースを取り、コザ経由で石川に抜けて58号を北上します。
万座ビーチや名護湾の美しい海を横目にぐんぐん進みます。この辺りは道が広くて景色も良いのでロード乗りにもたくさん出会いました。1日走って3人しか見かけなかった昨日の南部とは大違いです。
そうこうしているうちに名護に着いたので軽く名護そばでお腹を満たして今度は329号線で西へ向かいます。関係ないけどテトラポッドって、こうやって作るんですね。
4キロほど続く7%の勾配を越えて
鬱蒼と茂る辺野古の山を抜けると眼前に広がる太平洋…と思いきや道はすぐまた内陸へ。
そのまま南下して宜野座を通り過ぎると本日のメインイベント・金武に到着。金武といえばキャンプ・ハンセン。キャンプ・ハンセンといえばキングタコスのタコライス!スパイシーな牛挽と山盛りレタス&チーズの上にフレッシュなホットソース!うまかった!
とはいえこの日の天気予報は夕方から天気が下り坂とのこと。金武を出た頃には既に南の方に雲がかかっていたので、ここから先は急ぎ足です。金武から石川に抜けたところで再び西岸に抜けて今度は58号を南下します。あとは那覇まで平地なので可能な限りピッチを上げてみたのですが、北谷を過ぎた辺りでポツポツと降ってきました…と思ったら、あっという間に土砂降りの雨に。さすが南国。幸い普天間飛行場の先で出会った親切なローディの方が天久まで引っ張って下さったので然程辛くはありませんでしたが。感謝。
さすがに4日連続のダイビング&サイクリングで疲れたので今日は室内でだらだら。雨だしね。
でも沖縄の雨の日って何故か気持ちいいんですよね。然程じめじめしないからかな。というわけで夕方からバスに乗って宜野湾市の自家製石釜パン屋さんへ。なんと石釜が自家製。
米軍住宅を改装した住居兼店舗が可愛らしかったです。パンも粉の味が豊かでおいしかったし。
用事を済ませに豊見城へ向かった際に見つけたお店。本土みやげって…
で、お昼は那覇にダイビング船の二代目から猛烈にオススメされた「我楽そば」へ。こちらのお店、もともとは「カラカラ」という居心地の良いバーなんですが、昼間だけ「我楽そば」の看板を掲げて1日20食限定で自家製麺の沖縄そばを出しています。肝心の味は…粉の香りとコシの強さがまるで蕎麦のような麺と、濃厚な香りと旨みに溢れているのに澄み切った出汁、これを「沖縄そば」として評価しようとすると賛否両論だろうけど、とにかく衝撃的です。こちらのお店では麺のコシを「『あごたえ』のある」と表現されていますが、なるほどまさにそんな感じです。蕎麦食いの私には非常に好みな沖縄そばでした。東京に戻ってからも、思い出すたびに食べたくなって難儀してマス。
そして午後は首里。去年レンタルサイクルのMTBルック車で登ろうとして難儀した坂道に再挑戦。
…と思ったら、あっという間に首里城に着いてしまいました。やっぱりロードは楽ですね。
ひょんな成り行きで中城を案内してもらえることになったので、まずは城址公園。園内に残る様々な石積みは必見です。特に感動したのが裏門のアーチ。要石を必要としない巧みな構造には驚きです。門や石垣の配置や構造に込められた設計思想や当時の内外情勢を解説していただきながら3時間ほど見学。
続いて城址公園からちょっと行ったところにある中村家住宅を見学。
士族の屋敷に農家の納屋…と沖縄の住居様式の特色をすべて備え持つ貴重な建築です。
漆喰で固められた赤瓦とか、敷地を囲む堅固な石垣とか。
次もまた自転車持参で、今度は名護を基点に国頭村や大宜味村を回ってみよう。
2006年より古い記録は順次追加していきます。
確かにこの3ヶ月で体重は8キロ以上落ちたけど…これが8キロ分の体積なのか!Eureka!
自分がアニメを「アニメと意識して」見初めてから現在に至るまで、アニメを見渡せば常に「逢坂キャラのいる風景」が存在していて、またそれを好んで見ていただけに(とにかくあの記号化とリアルさの絶妙なバランス感覚が心地良い!)、もう新たに逢坂キャラに出会えない…って考えただけで、なんだか世界の一部分が無くなってしまったような気分です。
信じられない。
というわけで4日~12日分を追加。