bicycle: 2007年5月アーカイブ
花見川から印旛沼を通って利根川に抜ける全50余キロの平坦なサイクリングコース。背の低い土手から草木の生い茂る水辺へとゆるやかにつながる様はまるでイギリスや南フランスの運河のような美しい光景。
特に木々に囲まれた切り通しの間を走る花見川は最高。こんな景色の中を、これまた最高の季節に自転車で走る幸せと言ったら…正直最初は「でも千葉でしょ?」とか「印旛沼と言えば過去に全国最低クラスのCODを…」とか侮っていましたが、すみません、実に素晴らしかったです。こんなアウトドア日和なのに(多摩サイ等に比べて)意外と人が少なかったり、一般道と交差する箇所が少なかったり(おかげで車止めは皆無!)…といった走りやすさの点でも自転車環境劣悪な城西住民としては非常に羨ましい限り。
モールトンに乗っていて一番好きな瞬間。路面に落ちた複雑なシルエットは何度見ても飽きません。
また行こう!
http://shimizucycle.com/よもや70過ぎたおばあちゃんの口から「(インテグラルヘッドのフレームを見て)カンパのヘッドパーツは使えるのかしら」なんてセリフが出てくるとは…って、先代の御主人と共にン十年前からお店を切り盛りしていた奥さんなのだから別段不思議でもないのだけど…でも痺れる!それはさておき近所の某仏教系私立校の卒業生(授業サボって毎日ここでスポーク組んだりしていたらしい)の話を聞いていて、ああ私も20年前にこのお店を知っていたらもう少し人生違ったかもなぁ…とか思ったのはヒミツ。
http://www.makezine.com/blog/archive/2007/05/bike_handcuffs.html手錠よりも自転車が気になったんだけどラレーUSA製らしい。日本がミヤタならアメリカはラレーなのか…なんとなく納得。
世田谷から相模原に抜ける場合、アップダウンは少ないけど走りにくい津久井道を通るか、アップダウンを覚悟して多摩丘陵を突っ切るかのどちらかになりますが、アップダウンは最小限でかつ面白い多摩丘陵コースを開拓…というわけで本日は関戸橋から尾根幹(多摩ニュータウン道路)で南大沢に抜けて、小山内裏公園から尾根緑道(戦車道)を走ってみました。
戦車道は戦時中に相模陸軍造兵廠の周辺施設として作られた戦車のテストコースで、戦争末期には尾根という地形を生かして米軍が(九十九里浜ではなく)相模湾に上陸した場合に首都を守る第一防衛ラインとして用いる計画もあったとも言われる、いわゆる戦争遺構なのですが、木々に囲まれた静かな道で、アップダウンはとてもゆるやか、かつ現在は全線に渡って舗装されているので大変走りやすくて気持ちの良い道でした。
また走りに来よう。
http://d.hatena.ne.jp/yamadaatmn/20070522/1179817016そもそもX01T(G900)までのツナギとしてX01HTを買ったんだけど、実際に使ってみるとサイズ的にはX01HTまでじゃないと大きすぎるなぁ…と実感。同じ理由でX02HTもちょっと大きすぎるかな。というわけで800×480は魅力だけどしばらくX01HTを使い続けそうな予感。個人的にはX01TやX02HTの発売に合わせて従来よりもリーズナブルな定額データ通信サービスが始まることを期待しているのだけど…
ずっと前にフレンド商会のセールでヒラメのポンプヘッドを買ったことを思い出したので仕事場のポンプに取り付けてみました。最初に付いていたヘッドは空気を入れ終えて取り外す際に勢い良く飛び跳ねる時があって怖かったけど、これなら安心。
でもスポーク間が狭いモールトン等の小径車で使うことを考えると、横カムより縦カムを選んだ方が良かったかも。
http://www.paulcomp.com/elever.htmlドロップ用サブレバー。 私はそれほど必要性を感じないので取り付ける予定はないけど、この「補助器具」感はちょっといいね。