"サマーウォーズ"
大勢の登場人物が一つになってお芝居を進めている感じがすごく楽しかった!特にあのわちゃわちゃした感じが(「雨降って地固まる」的なハッピーエンドな点も含めて)水曜劇場時代の久世光彦ドラマみたいで本当に心地よかった。
サマーウォーズ
主人公たちの行動原理が{人々|世界}を救う為とかではなく、自分のやるべき事を最後までやり通した「だけ」ってのも単純で清々しいし(大阪夏の陣のエピソードはそれを強調しているものだと感じたんですが...どうなんでしょう?)、ものすごいことが起きている横で静かに成長していく男の子(=カズマくん)がいて、その横で「恋に恋する」年頃から一歩踏み出した女の子(=センパイ)がいて、更にその横で今時鼻血を出して倒れる男の子(=主人公)がいて...なんて平和っぷりも好いたらしい。
ちなみにカズマくんは実は...だと期待していたのはヒミツ。