2009年6月アーカイブ
CS4を入れたのでパレットUIのテスト。
ElectricSheep.jsx
上のスクリプトと、こちらの base64.js
を base64.jsxinc
という名前に変えて ScriptUI Panels
に入れてAEを起動すると「ウィンドウ」メニューに現れるはずです。CS3から備わった機能らしいけど、ちゃんとドッキングしてくれるパネルUIが簡単に書けるのは素晴らしいですね。
こんなしょーもないもんなので、クライアント名とかは申請してません。誰か続き作って!
X-33が出てこないのは仕方ないとして、冒頭のLHCのくだりがカッコ悪くてガッカリだ!極力モニタ画面で説明する感じとか模式図みたいなCGは極力避けて、もっと段取り感たっぷりに見せて欲しかった。
天使と悪魔 オフィシャルサイト
あのビッグサイエンス感が原作序盤の醍醐味だと思ったんだけどなぁ。
参考:物理学者とともに読む「天使と悪魔」虚と実 50のポイント
ネロの宇宙船の立体映えする造形がカッコよすぎて震えた。空間に漂う塵とか残骸を使った空間演出なんかも含めて、CGモノの宇宙表現で新たな次元を切り開いた気がします。特にワープアウトしてくるネロ船を横イチからじんわり回り込むカットが物凄く「トップをねらえ!」していてカッコよかった!(身も蓋もない表現)
映画『スター・トレック』オフィシャルサイト
ちなみにスポックが一言で片付けちゃうあのパラドクスとか、いくらなんでも「スター・トレック」的にアリなの?と心配したら、全然アリどころかTVシリーズではあのぐらいのアレは始終らしい。恐るべし。
なにはさておき、このカッコよさを保ったまま続編がばんばん作られることを切に望みマス。
旅行用に
- 画面サイズが1024×600以上
- 重さが1キロ程度
- A5サイズぐらい
- 実売3万以下
- 標準でSSD、かつ後々大容量のものに換装可能
- メモリは最大2GBに拡張可能
- オプションに英語配列キーボード
という条件でノートPCを探したところ、新宿のビックカメラでDELL Inspiron mini 9 の16GBモデルが24,800円だったので、これにしてみました。
DELL: Inspiron Mini 9 ミニノートパソコン
店頭のデモ機を見ると同じ型番なのにWebカメラとBluetoothの片方を搭載、もしくは両方搭載/非搭載のモデルが混在していたので店員さんに確認したところ、店側としては「Webカメラ搭載モデル」と把握している、とのことだったんですが、店頭で開封&起動させてもらったところWebカメラもBluetoothも両方載っていました。なんだかなぁ。ちなみに店頭ポップに書いてあった型番は「C209X-C」でした。
で、初Atomの印象ですが、ブラウザを使っている限りではPentium-MどころかCoreDuoのマシンと比べても大差ない気が。むしろ辛いのはメモリ1GBと起動ボリューム16GBの方ですが、メモリの方は三千円程度で2GB化出来るし、容量不足に関してはSDカードスロットに挿したSDHCカードで誤魔化しつつ、いざとなったら32GBに換装かな?と。
キーボードはキー間隔が非常に狭い上に変則(というよりむしろ変態)レイアウトなので慣れが必要ですが、逆に慣れてしまえば意外とタッチタイプもいけそうな雰囲気ではあります。とはいえ日本語配列はガマン出来ないので、帰りの電車の中で早速USキーボードを注文しましたが。(eBayで送料込16USDぐらい)
参考:mini9 @ ウィキ
それにしてもSSD+ファンレスは本当に静かですね。
mini 9のFirefoxにAutohideを入れたところ全画面表示時の使い勝手が著しく向上したのですっかりWeb端末と化したmini 9ですが、そうなると気になるのがブラウザのキャッシュファイルの保存先。内蔵SSDもSDHCカードもあまり頻繁な書き換えには向いていないので、メインメモリを増設してRAMディスクを作成、そこにキャッシュファイルを作らせることにしました。
規格上ではDDR2-667で十分ですが、大して値段が変わらなかったので少しでも速そうなこちらを選択。最近はノートブック用のメモリモジュールでも2GBで4000円もしないんですね。増設作業は筐体裏側の小さな蓋をネジ2本回して外すと右手側に1GBのモジュールが挿さっているので、これを取り外して2GBのモジュールに交換するだけ。RAMディスクはVSuite RAMDiskの無償版で作成。
Romex Software: VSuite RAMDisk
とりあえず256MBほど確保して、そのうち50MBをFirefoxのキャッシュに割り当てました。Firefoxのキャッシュディレクトリ変更は設定ファイルを用意するのが面倒くさかったので専用ユーティリティ・Firefox2 cache moverで行いました。
Firefoxのキャッシュディレクトリ変更
残念ながらRAMディスク上にキャッシュを作成させたからといって動作が速くなるわけではないのですが、まあ、これで多少安心して使えるようになったかな?
109シネマズ川崎でIMAX版を観ました。クッキリ!明るい!IMAX万歳!
映画「トランスフォーマー/リベンジ」オフィシャルサイト
内容は例によって例のごとく。一番印象に残ったのが(前作の「ハッピータイム」には及ばないものの)ラリったお母さんなのはどうかと思う。なんていうかVFX的な見せ場はもう少し勿体ぶっても良いと思うんだ...
とか言いつつ「おじいちゃん」のおもちゃは早速予約した!
自転車漕いだり潜ったりしてます。
ちなみに泊まっているホテルは長期割引があるんですが、試しに一ヶ月分の宿泊費を計算してみたら東京の自宅の家賃よりも安かった...ネット使えて毎日掃除にベッドメイキングまでしてもらえるなら、こっちの方がいいなぁ。
mini 9買った一番の理由が沖縄でTBSを観る為だとは死んでも言えない。
一昨年は「那覇から日帰り出来る範囲」でしか自転車に乗らなかったので名護止まりでしたが、その際に走った名護→辺野古の道すがら垣間見たヤンバルの森の雰囲気が忘れられなかったので、今回は名護に宿を取り、本島北部を一周してみることにしました。
寝坊して予定より2時間遅れの11時に名護を出発。小雨のぱらつく中、国道58号→県道14号→国道331号へ。平良湾をぐるっと回って県道70号線に入ったところで雨も止み、後は山らしい山も無かったはずなので快調に飛ばせるかな?と思いきや、意外と激しいアップダウンに苦しめられながら何とか安波に到着。
ここで米軍っぽい人たちの列車に出会ったので、これ幸い...とばかりに後ろにつかせてもらったところ、タダ乗りは許されなかったばかりか(何度か引かされた)、登りでへばっていると「前に倒れ込み過ぎ!」「もっとクルクル回せ!」と指導...もとい、親切なアドバイスまで入る始末。海兵隊、容赦ねえ!そうこうしているうちに奥へ到着したので共同店で補給。
ちなみに「共同店」は今でこそ町のコンビニ+αといった趣で数も減りましたが、昔は生協+銀行+郵便局...といった地域経済の活動拠点として沖縄に数多く存在していたそうです。
で、奥。那覇で58号沿いに立つ「奥まで○キロ」という標識を見る度に一度は行ってみたかった憧れの奥!と感動に浸る間もなく海兵隊列車は次の目的地・辺戸岬へ出発。
辺戸岬で海兵隊列車とお別れした後はひたすら58号を南下。ここから先は延々平坦路なので、あとはもうひたすら回す!回す!回す!
そんなこんなで名護に戻ったのは19時ぐらいでした。あいにく今回はツール・ド・おきなわの山岳区間・県道2号線が前日までの豪雨で土砂崩れが発生し通行止めだったので走れなかったので、これはまた次の機会に是非。
名護の「八重食堂」が良い...と教わったので、那覇へ帰る前に寄ってみようと思ったんですが、まだ開店時間まで1時間ほどあったので、時間つぶしに今帰仁→本部町と反時計回りに一周してみました。これで前回分も合わせれば「ほぼ」沖縄を一周したことになるのかな?
2時間ほど走って程よくお腹も空いたところで八重食堂。うま味あふれるスープと柔らかめの麺が特徴らしいのですが、おかわり出来るように薬罐に入れて出されるスープを8分目ぐらいまで注いで、では、いただきます!...と思いきや、お店の名物おばあちゃんから「もっと注げ!注げ!」と指導が。どうやら並々と注ぐのがオススメらしいので並々と注いだところで改めて、いただきます!スープと麺を一緒に含むと、柔らかな麺と優しい味のスープが渾然一体となって身体中に染み渡ってくる感じ。これはうまい!
そんなこんなで13時過ぎに名護を出発。折しも沖縄は本日梅雨明け。昨日まで雲に隠れて控えめだった日差しも今日は容赦がありません。暑い!死む!這々の体で那覇に辿り着いたら速攻で「千日」へ駆け込んで、ぜんざい。
ん~っ、サイコー!
沖縄最終日は朝まで飲み明かしたその足で農連朝市を案内したり、そこで半端ものの県産マンゴー(握り拳ぐらいの大きさで数百円!)を買ったり、海南の道路に面したカウンターでそばを食べたり、その足であてもなくぶらぶら散歩したり。
さて、帰りますか。