ツール・ド・のと
というわけで土・日・月の三日間かけて能登半島を一周してきました。金曜夜の寝台特急「北陸」に乗り一路スタート地点の金沢へ。B寝台!客車2段!
で、金沢へ到着後すぐにスタート地点へ向かい、一息つく間もなく出走。毎日100キロ以上の道程を三日間連続で走ると聞いて戦々恐々としていましたが、コース設定が良かったのか、はたまた時間設定が良かったのか、それとも2時間毎に必ず1粒食べていたアミノバイタルタブレットが良かったのか、疲労とは無縁の三日間でした。主立った交差点には警察官が立ち、自転車優先で交通整理をして下さるので非常に走りやすい、というのも大きいかも。コース的には「尾根幹のアップダウン+平坦地」が延々続くようなイメージでしょうか。
ツール・ド・のと大会公式サイト
ちなみに能登半島は10年以上前に和倉温泉で一泊したことがあるぐらいで、それ以外の場所は殆ど知らなかったんですが、西側と東側、海側と山側…と非常に変化に富んでいて、いくら走っていても飽きのこない素晴らしい400キロでした。来年もまた行こう。うん。
…なんて言いつつ、一番印象に残っているのは、イベントが終わった次の日に金沢でご馳走になったお寿司だったりするのですが。北陸の新鮮な魚介と江戸前の繊細な調理が結びつくと、こんなに素晴らしいお寿司が生まれるのか…と感動しっぱなしでした。特に「ノドグロの握りの酒蒸し」は寿司人生が変わること間違いなし。
そして帰りも夜行。かなり年期の入った485系でした。