"茄子 スーツケースの渡り鳥"
登りの重たそうな感じとか、下りカーブのライン取りとか、モガキ感とか、観ているだけで身体が反応してしまうような細緻な描写は流石。豪雨の中を下るシーンとか、もう怖くて怖くて。
それはさておき、映像特典に収録されている、ジャパンカップの実際のコースを実時間で走り抜ける「Racer's Eye for JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」が、タイトルに「レーサー」と銘打たれていたのでちょっぴり期待していたんだけど、やっぱりフツーに車載の固定カメラで撮影していてちょっぴり残念。自転車に乗っていると、カーブの手前で必ず(カーブの)終点とラインを確認する動きが発生するじゃないですか。でもカメラが固定されていると、曲がり始めてしばらくたってからようやくカーブの先が見えてくるので、このタイムラグがすげー怖い。なんだかこういうの観ていると、ヘルメットに取り付けられるぐらいの超小型カメラとか欲しいなー、とか妙な考えが以下略。