"Shooter"

|
http://www.shooter-movie.jp/
そもそも長距離狙撃手ってだけで強すぎるのに、本作のスワガー君はサバイバル面も卓越しすぎているので、次第にピンチが訪れても「まあ彼なら何とかするだろう」と安心して観ちゃってイマイチ盛り上がりに欠けた感も。あと狙撃手映画なのに「狙撃手対狙撃手」が無いのも微妙に残念(いや、あると言えばあるのだけど)。あの息詰まる心理戦が無いとイマイチ盛り上がりに欠けるなぁ(その点で「スターリングラード」は実に正しい狙撃手映画でした)…と色々不満はあるのだけど、ラストの「正義が汚れることも厭わない」容赦の無さは好きか嫌いは別にして悪くないかも。

カテゴリ

このブログ記事について

このページは、hibikiが2007年6月11日 13:11に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ロブ・ライアン「暁への疾走」文藝春秋」です。

次のブログ記事は「27種類の抵抗を分類できるパーツ皿」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。