ホイールが変われば世界が変わる
現在565に履かせているホイール・SHIMANO WH-550を借りている師匠から最近「そろそろホイール返してもらいますよ!」コールが頻繁にかかってくるようになったので、いよいよもって真剣にホイールを選び始めたんですが、その際一番気になるのが、軽量性と剛性感に優れた完組みを選ぶか、多少重くても硬さで潰しが効く(=完組みに比べれば圧倒的に柔らかく出来るし、ある程度の範囲であれば硬くも出来る)手組みか…という部分。見た目で選ぶと完組みの某製品なんですが「買ったはいいけど硬くて乗りこなせない」なんてオチは避けたいし…というわけで、更なるご好意に甘えて、師匠が現在使っているホイールを1日貸してもらうことにしました。
EASTON VistaSLをはかせた565。ディープリムの側面いっぱいに広がる黒赤がフレーム色とマッチして非常にカッコイイです。そして乗り味は…うわっ、軽っ!WH-550とは比較にならないほど良く回ります。坂で踏み込んだ時も瞬時に前に進んでくれるし…これは一度体験してしまうともう戻れません。路面の段差や起伏を拾った時の衝撃は確かにWH-550より顕著だけど、ビシビシ伝わってくるほどではないので許容範囲かな。どうしても耐えられなくなったらカーボンハンドルや肉厚サドルで対処すれば良いし…と他を犠牲にしてでも乗り味の軽さを優先させたくなりますね、コレは。
というわけで、これはもうレーシーな完組みホイールにチャレンジ、で決まりかな。(つづく)