Magic Carpet Ride

|
◆というわけで本日は借り物のホイールを履いて相模湖へ。構成は
  • ホイール:借り物のマビック・KSYRIUM ES
  • チューブ:同じく借り物のパナレーサー・RAIR
  • タイヤ:いつも使っているミシュラン・LITHION
といった感じです。雨が心配&午後から仕事があるので朝6時に出発したんですが、よく回るホイールと跳ねないチューブにひたすら驚嘆していたら、あっという間に高尾に着いてしまいました。 ◆で、早速大垂水峠に向かって登り始めたのですが…それまで履いていたWH-550との一番の違いは、ペダルにかけたトルクがホイールの回転につながるまでのタメみたいなものが殆ど無いことでしょうか。とにかく漕いだ分だけ進む。しかも軽い。後ろのギア1枚、時には2枚分ぐらい違う感じです。惜しむらくはエンジンは非力なままなので(なにしろ高尾山口から大垂水を登り切るまで18分もかかるのですから!)最後の水野橋辺りでペースが大幅に落ちるのはいつも通りなんですが、それでも県境を越えたところでストップウォッチを見ると16分。これが軽量ホイールの効果なのか!?続く下りではブレーキの効きの良さに愕然。よく止まるだけでなく、スピード調整の幅がグンと広がった印象です。素晴らしい。この為だけにこのホイールを選んでも悔いはない、と思えるぐらいの安心感。 ◆そうこうしているうちに相模湖に着いたので15分ほど休んで再び帰路へ。高尾辺りから八王子の先まで続くコンクリート路面の区間はハンドル越しに伝わってくる路面の凹凸による振動がひどくて、特に身体が疲れている帰路はいつもげんなりする道だったんですが、今日はそれが全くありません。これはホイールよりもチューブによる部分っぽいのですが、わりと足にもまだ余裕が残っていたので、多分いつもよりも疲労が少ないのかもしれません。ホイールとチューブを貸して下さった自転車屋さんも「この組み合わせは距離が伸びるほど効果が大きいですよ」と仰っていましたが、まさにその通りです。そんなこんなで日野橋から多摩サイに入り登戸経由で11時半に帰宅。 ◆というわけで、まあ、なんていうか、えらいものを貸してくれたなぁ…というのが正直なところなんですが、うーん、どうしましょう?(つづく)

カテゴリ

このブログ記事について

このページは、hibikiが2007年6月24日 22:53に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「USBGEEK.COM」です。

次のブログ記事は「太陽の全スペクトル(from Astronomy Picture of the Day)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。