コニー・ウィリス「最後のウィネベーゴ」河出書房新社

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いつもの定食屋でご飯を食べながら読んでいたら笑いを堪えられなくてヘンな人化。
アメリカ現代SFの女王の珠玉の短編集。勿体無いのでちびちび読んでます。「航路」や「ドゥームズデイ・ブック」などで散々やられたクセして、不意に「愛」を持ち出すコニー・ウィリス節には今回も幾度となくやられてしまいました。
たぶん、写真に映らないのは愛情だ。愛は、犬が浮かべることのできる唯一の表情だから
特に表題作「最後のウィネベーゴ」は犬を飼ったことのある人なら号泣必至。 決してウェットなお涙頂戴ではないのだけど、淡々としている分だけむしろ感動は深い気が。

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このページは、hibikiが2007年1月22日 21:52に書いたブログ記事です。

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